こんにちは!経営管理支援部の加藤です。
最近はめっきり寒くなり、昨日は市街地で雪が舞い始めましたね。
私は仕事で松本の方へ行っていたのですが、麻績~姨捨の辺りは本格的な積雪になっていて、辺りの山々も一気に雪
景色に様変わりでした。
さて、そんな中12月12日(土)に人財育成学会第18回年次大会が開かれました。この学会は、私が個人会員として
今期より勉強の為に所属しているものになります。今年はこのような状況ですので、ZOOMでのオンライン開催とな
り、私も自宅からの参加となりました。(実は学会自体初めての参加であり、オンラインとはいえかなり緊張しまし
た)
詳細については割愛しますが、リーダーシップに関するものや、中小企業のインターンシップに関するものなど、自
分の業務領域と近しいものがテーマに取り上げられており、心の中で「そうそう!」と相槌を打ちながら発表を聞い
ていました。
ただ、正直な感想として、ここ数年人財育成に関する業務を行っている身とすると、やはり現場と学問との間でのギ
ャップを感じる部分もありました。ただ、そのこと自体が学問を勉強しない理由にはならないとも思います。
お客様と共有したい書籍のコーナーの方で紹介させて頂いている中原淳先生も、「理論知」と「実践知」の融合が重
要であると仰っておられるように、現場と学問、どちらかに偏った見方ではなく、両方の知見をバランスよく備える
ことを意識していきたいと改めて思いました。
年明けには私が担当する「採用」に関するマンスリーセミナーが控えております。上記を踏まえ、自身の現場での採
用活動の経験と、世の中の採用のデータや学問とを、うまく融合した内容に仕上げられればと思っております。情報
公開までしばしお待ちください。
文責:加藤 基