こんにちは!
経理業務自動化コンサルティングプロジェクトです!
新年初投稿が少し遅くなりましたが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、今回は巷で話題になっている「クラウド」という言葉について取り上げてみようと思います。
言葉だけは聞いたことある!という方も多いと思いますが、「クラウドって何?」と聞かれて明確に答えられる人は限られるのではないでしょうか。
クラウドの定義はとても曖昧ですが、個人的には「インターネット環境さえあれば、どこからでもサービスを受けることができる」という覚え方をしています。例えばGoogleが提供しているGmailなどがこれに当てはまってきます。反対に「クラウドではない」ということは、「パソコンにインストールしたり、特定のサーバーを経由してサービスを受けることができる」と覚えています。皆さんの会社のサーバーも、そのサーバーに紐づいたネットワークに接続しないとデータの保存をする(=サービスを受ける)ことはできませんよね。同じメールソフトでは、Microsoftのoutlook(インストール型)のイメージになるでしょうか。
会計ソフトも同じ考え方の「クラウド会計」が普及しています。これは従来のパソコンにインストールして使うソフトではなく、ネットワーク上にIDとパスワードでログインをして使うソフトです。以下、特徴を書き出してみます。
- 従来のクラウドではない(=オンプレミスと言ったりします)ソフトと違い、データのバックアップが常に行われていることや、パソコンを変える際のデータ移行の手間がなくなるため、総じて「変化に強い」形態と言えそうです。
- お使いの皆様がよいようであれば、専門家の方とデータを共有することで、経営計画や決算数値など、重要な数字をリアルタイムに共有することも可能となります。
- ID、パスワードの管理や、ネット上でデータを保存することに対するセキュリティ面のリスクも存在しますので、お使いの際には留意が必要です。
以前記載をしたIT導入補助金がクラウドソフトに対する補助を増やしたことをはじめ、今後はこのクラウド利用がどんどん増えていくことが予想されます。
現在インストール型のソフトを使われている方も、変える変えないは別として、一度クラウドソフトのご検討をされてみてはいかがでしょうか。
ISTコンサルティングでは上記クラウド型のソフトを用いた業務の効率化・自動化の相談を随時受け付けております。
もしこれを機に検討してみようかな、と思ったら、どうぞお気軽にお問い合わせください。
本ブログが皆様のデジタル化へのご検討の一助になれば幸いです。
引き続きISTコンサルティングをどうぞよろしくお願いいたします。