こんにちは!
経理業務自動化コンサルティングプロジェクトです!
もう6月に入ろうかという時期なのに、暑くなったりすずしくなったり、対応が大変ですね。
いつ衣替えを行うか、タイミングが悩ましいところです…。
さて、今回は世間で話題になっている「AI:Artificial Intelligence」と経理業務の関わりについて紹介します。
AIについての定義は様々ですが、KEYENCE Iot用語辞典では以下のように紹介されています。
コンピュータがデータを分析し、推論(知識を基に、新しい結論を得ること)や判断、最適化提案、課題定義や解決、学習(情報から将来使えそうな知識を見つけること)などを行う、人間の知的能力を模倣する技術を意味します。(中略)人工知能の研究は、大きく2つに分けることができます。ひとつは「人間の知能そのものをもつ機械を目指す研究」、もうひとつは「人間が知的能力を使ってすることを機械にさせようとする研究」です。実際行われている研究のほとんどは後者であるといわれています。
このうち、「人間が知的能力を使ってすることを機械にさせようとする」部分が、経理業務の効率化に寄与できる部分として、注目されています。
例えば…
①AIの学習機能による仕訳の自動計上
インターネットバンキングの入出金データ、クレジットカードの使用履歴データ等について、自動で仕訳を行います。
これまで手打ちしていた作業が自動になるうえに、AIの優れた学習機能のおかげで、使えば使っただけ自動仕訳の精度も上がっていきます!
②画像の読み取り技術
AI技術を導入した会計ソフトは、紙の帳票の情報を高い精度で画像データとして読み取り、帳票に書いてある内容(取引先、金額など)をソフトへ取り込むことが可能です。
2024年1月からの電子帳簿保存法へ対応するにあたっても、注目の技術となっています。
(今まで人間が行っていた、紙の情報を「読み取り」、その情報を「入力する」ことを、AIが代替する形のイメージでしょうか)
③質問はAIが答える
何か操作するにあたって困ったことが起きたときに、カスタマーサポートへ電話を掛けるのではなく、チャット形式で質問をする窓口を持っているものもあります。
これはまさしく、今まで人間が行ってきたことを機械がおこなうという典型的なパターンになるでしょう。
ここまでAIと経理業務の関係についていくつか例を挙げて紹介してきましたが、いかがでしょうか。
弊社で推進している経理業務自動化コンサルティングサービスも、一部このようなAIの力を借りて、作業の生産性や効率化を進めるものとなっております。
当サービスを通して、お客様の事業に使える時間が増える環境を実現することが、当サービスの価値の1つとなります。
AIと聞いて「難しそう」と感じられた方も、弊社が間に立って、AIとのうまい付き合い方をお伝え出来ればと思っております。
弊社は導入支援だけでなく運用支援までを行うことで、サービスが完了したのち、お客様がそのまま新しいソフトをご不安なくお使い頂ける状態を目指しております。
サービス期間はプロジェクト体制を作り、お客様と弊社とで密に連絡を取り合いながら、クラウドソフトへの変更を行っていきます。
初回相談は無料で実施しておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。