本日ものづくり補助金の２次公募開始が発表されました！

公募締切は９月２０日（金）１５時、採択発表は１０月末とのことです。

締切までちょうど１ヶ月と意外と余裕がありますね。

ただ事業実施期間は２０２０年１月３１日（金）までと採択発表から３か月間の間に実施しなければならないため、事業実施期間は１次公募の半分の短さです。

納品まで時間のかかる設備での応募は注意が必要です。

今回１次公募と比較し大きく変更になった点は次の２点です。

①申請方法が電子申請のみの受付に変更

これまでは紙製のフラットファイルに申請書類を綴り、それを正副６部作成し、さらにCDロムも添付という郵送作業だけでも大変でしたが、今回からは電子申請のみの受付となりました。

中小企業庁のミラサポからの申請となります。

②事業継続力強化計画の認定が新たな加点ポイントに加わる

【事業継続力強化計画とは】

中小企業が行う防災・減災の事前対策に関する計画を経済産業大臣が認定するという制度です。

具体的には自社が属する地域の地震や洪水、土砂災害リスクを把握し、発災時にどのような対策をとるのか、またそのためにどんな事前準備をするのかを計画するものです。

認定を受けると防災・減災設備の20％の特別償却や、補助金での加点が得られます。

今回この事業継続力強化計画は、先端設備導入計画、経営力向上計画などの従来の加点とは別枠での加点要素となっています。

今月から認定が始まったばかりで認定企業数も少ないため、この加点を取ると採択に一歩近づけると思います。

まだまだ当社ではものづくり補助金の支援企業を募集していますので、お気軽にお問い合わせください。

（文責：土屋勇太朗）