こんにちは。経理開花プロジェクトチームです。
3回目を更新します!
前回のブログでもお伝えした通り、現在の会計ソフトは自動化が進み、簿記の知識がなくとも入力ができる構造になっていることで、経理処理のハードルは下がりつつあります。
ただ、あくまでも省かれたのは「入力」の手間であり、会計ソフトへ打ち込む根拠となる書類はきちんと作成・保管しておく必要があります。
その中でも重要なのが、日々の現金の管理です。
現金管理の原則は、
①現金出納帳を作成し、
②日々の入出金を管理、残高を確認し、
③会計上の現金残高と実際の現金残高を一致させる
ことにあります。
普段当たり前すぎて見逃しがちなことですが、とても大切なことです。
なぜこのように出納帳を作り、毎日残高を合わせる…なんて面倒なことをしなければならないのでしょうか。
それは、もし残高が合わなかった場合、用途が不明確な出金・入金があったこと(又は入力ミス)をその日のうちに把握することができるからです。
もし残高合わせを5日に1回のペースで行っていたら、ずれた原因を5日遡って調査しなければならなくなります。
そんな労力を使うぐらいなら、毎日のチェックに時間をかけた方が効率的だと思いませんか?
普段一番手元に近く、使い勝手の良い現金ですが、裏を返せば動きが多い分残高の管理が難しい資産でもあります。
これを機に、多少面倒でも、日々の現金残高の確認をきちんとするよう心がけてみてはいかがでしょうか。
弊社の商品「経理開花」では、貴社に適した経理処理の効率化を社長様・経理担当者様と共に構築させて頂きます。
少しでも何か引っかかった方、また疑問に思った方、ぜひ弊社までお問い合わせください!
HPのお問い合わせフォームでご連絡お待ちしております。
文責:加藤 基