新入社員を迎える前に最低限抑えておきたい4つのポイント

 

 

あけましておめでとうございます。

 

新入社員育成担当者向け研修チームの刈間です。

本年もよろしくお願い申し上げます。

 

気づけば1月…新年度(4月)まであと3ヵ月になってきました。

来年度に向けた準備は出来ていますか?

 

今日は

新入社員を迎える前に抑えておきたい4つのポイント

を確認したいと思います。

 

では、早速。

以下、4つのポイントです。

 


▢ 1年後に新入社員が目指す姿、出来るようになっていて欲しい事が明確になっている

▢ 1年間のOJT / Off-JTの実施スケジュールが決まっている

▢ 実施するOJT / Off-JTの狙い、実施内容が決まっている

▢ OJT / Off-JTの実施状況、出来るようになったことを振り返るスケジュールが決まっている


以上4つです。

 

1つずつ確認していきます。

 

① 1年後に新入社員が目指す姿、出来るようになっていて欲しい事が明確になっている

新入社員は「成長しろ!」と言われても「この会社では何をどうこの1年間で伸ばしたらいいのか」分からないないもの。

特に1年目社員には明確な目標が必要です。

 

 

② 1年間のOJT / Off-JTの実施スケジュールが決まっている

人的リソースが限られている中小企業では現場での育成が場当たり的になってしまいがちです。

予め関係者間でスケジュールを調整しておくことで、計画的な育成が可能となります。

 

 

③ 実施するOJT / Off-JTの狙い、実施内容が決まっている

なんとなくスケジュールが決まっていても、その狙いや実施内容が決まっていないとせっかくOJT / Off-JTを実施してもその効果は低くなってしまいます。

 

 

④ OJT / Off-JTの実施状況、出来るようになったことを振り返るスケジュールが決まっている

見逃しがちなのがこれです。

ついつい「やったらやりっぱなし」になっていませんか?

計画は計画通りにはいかないものです。

「適切な育成が行われているか」「変更すべき点はないか」

常に起動修正をかける心構えが必要です。

また、特に忙しい中小企業の育成担当者はスケジュールも予め決めておかないと、ついつい振り返りを先延ばしにし、やらずじまいになりがちです。

 

 

以上、4つのポイントについて確認してきました。

いかがでしたでしょうか?

1つでもチェックのつかない項目がある場合、要注意です。

来年度1年間(=新入社員の1年間)を棒に振る可能性があります。

 

育成担当者向け研修では、上記4つのポイントを抑えた育成プログラムを、1社1社の状況に合わせて一緒につくっていくことが出来ます。

 

「何から手を付けたらいいのか分からない」

そんな育成担当者様。

 

1人で抱え込まないでください。

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(文責:刈間)

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